1958-04-03 第28回国会 衆議院 商工委員会 第26号
○渡辺説明員 兼業部門の減収が、直接の値上げの原因ということではありませんで、会社の収支に影響があるということで、われわれは兼業部門の販売見通しも検討をしたわけであります。 〔委員長退席、阿左美委員長代理着席〕 三十二年の圧縮ガスの売り上げは、約三百万立米くらいの売り上げがあったのですが、三十二年は東京瓦斯の千葉工場だとか葛飾瓦斯、あるいは近くの成田天然瓦斯というところに圧縮ガスの供給をして
○渡辺説明員 兼業部門の減収が、直接の値上げの原因ということではありませんで、会社の収支に影響があるということで、われわれは兼業部門の販売見通しも検討をしたわけであります。 〔委員長退席、阿左美委員長代理着席〕 三十二年の圧縮ガスの売り上げは、約三百万立米くらいの売り上げがあったのですが、三十二年は東京瓦斯の千葉工場だとか葛飾瓦斯、あるいは近くの成田天然瓦斯というところに圧縮ガスの供給をして
○渡辺説明員 原価計算の中に入れております労務費の平均べースは、基準内一万九千五百九十五円、基準外九百十一円、賞与手当が二・六カ月分というふうにはじいております。 それから兼業部門の圧縮ガスの販売収益でありますが、その原価計算は、一応都市ガス事業といいますか、導管で供給する部分だけ摘出しまして、原価計算をし、附帯事業部門は別に考えまして、圧縮ガス部門の売り上げが今後減退するであろうということによる
○渡辺説明員 話がちょっとこまかいことになりますので、担当課長の私から、今の御質問にお答え申し上げたいと思います。労務費は、昨年の十月ですか、約二千円のアップをしております。これは従来のベースが、かなり安かったということと、それから……。
○渡辺説明員 私から答弁いたします。施行規則の二十六条に「主任技術者の選任」というところがありまして、三十二条の事業場ごとというのは「製造所、ガスホルダーを有する供給所およびガスの供給の設備を管理する事業場とする。」としてあります。具体的に、東京瓦斯の場合は、豊州工場初め工場が幾つかあります。その工場ごとに整圧所も相当数あるわけでありますが、整圧所ごとに置く。それから各営業所ごとに置くというふうにして
○渡辺説明員 常磐炭を現地でガス化して東京まで遠距離輸送するという問題は、二年ほど前、関係業界でも、いろいろ検討したのですが、その際の結論としては、ガス化して送るよりも、石炭で輸送して消費地でガス化した方が、コスト的には安いという結論が出ましたし、それから、実際問題としまして、鉄道沿線に沿って導管を敷設するとかいうことになるだろうと思いますが、その場合の借地権等の諸問題、これはなかなか大へんな問題だろうと
○渡辺説明員 その企業化の問題でありますが、先般資源技術試験所で一応テスト・プラントの公開があったのでございまして、それについて、いわゆる企業化の問題は今後に残っておるわけです。お説の通りでございます。
○渡辺説明員 ただいまの一般炭利用等につきましては、具体的に研究をしますのは川口の資源技術試験所で、これは北海道の太平洋炭鉱の一般炭をガス化するという方式の企業化を、太平洋炭鉱と共同で研究を進めて、ある程度のデータを得ておるようなわけであります。 それから低品位炭利用の問題は、確かに最近の石炭業界の景況の影響を受けまして、関係業界の力も若干熱意が下ったように思いますが、引き続き石炭業界、ガス業界等
○説明員(渡辺五六君) 第八百三十四号について御説明申上げます。本件はアルコール原料用の糖蜜の運送契約の算出基礎に関する点につきまして、会計検査院から当を得ないものとして指摘されたものが三点あります。第一点は、発着駅扱料の点でありますが、これは請負人である内外輸送とアルコール特別会計との連絡不十分という点と、アルコール特別会計において調査が不十分であつたというような点から不必要なものを計上したのであります
○渡辺説明員 今年度の専売アルコールから酒用に流れるアルコールの数量は、まだ国税庁との折衝段階中で、明確にきまつていませんが、昨年度におきましては工業用アルコールの総販売量は約二方三千キロでありまして、そのうち酒用にまわつたのが四千百キロ程度だと思いますが、四千キロ強という数字であります。
○渡辺説明員 先ほども申しましたように、工業用アルコールの価格というものは極力下げるべきだ。これはアルコールを使用する化学工業の国際競争力を培養するという面から行きましても、そういう非常に強い要請がある反面、またわが国におきましては、アルコールとかんしよとの関係は非常に密接なものがありますので、糖密が安いからといつて全量を精密でやるというような措置はとれませんので、生いもの時期には生いもを使い、その
○渡辺説明員 通産省が現在工業用のアルコールを製造しておるわけでありますが、現在の工業用のアルコールの価格というものが、海外のアルコールの価格に比しまして非常に割高であります。約倍以上の価格になつておりますが、アルコール専売会計としましては、化学工業の重要原材料である工業アルコールの価格を極力下げるように日夜努力しておるわけでございます。また工業アルコールの製造原価中、原料費というものは相当のウエイト
○説明員(渡辺五六君) 今後の工業用アルコールの需要の見通しでございますが、事務的に一応立てていますのは、二十八年度は一応二万六千キロリッターの予定で進んでおります。これは価格の問題或いは需要部門の産業の今後の生産状況によつて若干の波はあると思いますが、大体工業用としましては二万五千キロリッターがベースになるのではないか、ただ最近におきまして、火薬用或いはエーテル用に大分需要量もありますし、更に価格
○説明員(渡辺五六君) アルコールの需要部門別の数量についで二十六年度、二十七年度の実績について申上げます。大分類すると、化学工業用に二十六年度販売された数量が一万四千百五十五キロリッターという程度であります。それから飲食用品工業に販売したものの数量が四千九百九十一キロリツター、衛生品工業に売りましたものが二千八十一キロリッター、その他工業用としまして千二百六十四キロリッター、それから特需のために販売
○説明員(渡辺五六君) ちよつと私専売制度について私見といいますか、課長としての意見を申上げておきたいと思います。 アルコールの専売法によりますと、アルコール専売はいわゆる製造専売と販売専売ということになつておると思うのですが、我々事務当局で検討したことは、販売制度につきましてはアルコールの価格維持、供給確保という産業育成の見地から言いまして、ここ当分の間存続すべきものとこう思います。ただ製造専売
○説明員(渡辺五六君) 事務的には現在アルコール専売法を廃止した場合に、どういうような影響があるかということを検討したことはありますが、正式にそれを通産省の幹部としまして検討の機会を得ていることは、私まだ聞いておりませんでした。事務的にはいろいろ検討はしおります。
○説明員(渡辺五六君) アルコール専売法を今後廃止するかどうかという問題でありますが、政府委員から答弁して頂くのが妥当かと思いますが、一応所管している課長としましては、現在事務的にはアルコール専売法の廃止については何ら考えておりません。 それから工場払下げの点につきましては、来年度二工場払下げるという方針で予算を組んだのでありまして、来年度二工場払下げをするということになると思いますが、その払下げ